【ローズS】モアナアネラ 母子制覇へ成長グングン!勝利で馬が変化「母に似てきた」

[ 2019年9月13日 05:30 ]

<ローズS>モアナアネラとローズSに挑む日迫厩務員(撮影・平嶋 理子)
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 秋華賞トライアル「第37回ローズS」(15日、阪神)では秋華賞馬を母に持つ良血馬3頭が激突。モアナアネラはG1・7勝の母ジェンティルドンナも担当した日迫真吾厩務員(56)が「母に似てきた」と成長に目を細めた。 ローズS

 注目度はピカイチ。名牝ジェンティルドンナの初子モアナアネラ。手掛けるのは、母も担当していた日迫厩務員だ。「本当によくここまで来てくれたよ。ありがたいね」。まずは愛馬に感謝。「デビュー当初は、ひ弱で調整すらできなかったから」。世間の関心が高いだけに、プレッシャーは大きかった。

 初勝利を挙げたのは5戦目。かなり時間を要したが、実戦を重ねるごとに手応えは感じていた。「徐々に馬がやる気になってくれて、メンタルが強くなってきたんだよ」と振り返る。

 昇級後は2→1着と、すぐに1勝クラスを卒業。前走の都井岬特別はそれまでの後方待機のスタイルと違い、好位から抜け出して快勝。成長した姿を見せた。

 「この馬に限らず、勝つと馬は変わるんだよ。なんか偉そうになってね。自分が、自分が、ってなる。グングンと良くなってきた。母が偉大すぎて比べるのはかわいそうだけど、似てきたなぁって感じはしてる」

 母は12年ローズSも制しており、母子制覇にも期待が寄せられるが、栗東生活37年目になるベテランは「強い馬ばかりで人気もないでしょう。まずは秋華賞の権利を取ってほしい」と現実的。数々の経験を積み上げてきたからこそだろう。

 今夏、相次いで世を去ったディープインパクト、キングカメハメハ。3冠レース、最後の1冠でドラマを生み出せるのは、日本競馬界の2代巨頭を母父と父に持つモアナアネラしかいない。

 「G1出走なら一気に注目は集まるだろうな。その時はいつでも来てよ」

 日迫厩務員は笑顔で締めくくった。

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