【セントライト記念】ザダル 気性面の成長が鍵「距離は心配ない」

[ 2019年9月11日 05:30 ]

 【東西ドキュメント・美浦=10日】台風15号による目立った被害はなかったトレセンだが、“置き土産”の熱波は強烈。気温は朝から30度超え。汗びっしょりの浜田が向かったのは大竹厩舎。建物の前に着くと、ちょうど調教を見終えた大竹師が戻ってきた。

 お目当てはセントライト記念の3戦無敗馬ザダル。「体とかは春とそれほど変わっていない」としたが、課題はテンション。競馬場へ輸送すると極端に気持ちが高ぶるタイプだ。前走プリンシパルSは、ひょうによる1週延期で逆に落ち着いたという経緯がある。「とにかく競馬当日のテンションがどうなるか。そればかりはやってみないと分からないから…」と師。今後についても「決めつけることはしない」と話したが、父トーセンラーが京都巧者だった点には言及。「この馬も京都で走らせたい気持ちはある。守備範囲が広い馬なので距離は心配していない」と菊花賞も視野に入る。ひと夏を越え、気性面の成長があれば、無敗のまま大舞台へ。そんな期待を抱かせる素質馬だ。

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