【北九州記念】7歳アレス連覇の鍵は天候次第?

[ 2019年8月15日 05:30 ]

 【東西ドキュメント・栗東=14日】大型台風10号の接近に伴って、朝から空は荒れ模様。強風の中で取材をスタートした新谷は、例年以上に好メンバーがそろった北九州記念で連覇を狙うアレスバローズが気になっていた。

 管理する角田師は騎手時代に92年ヌエボトウショウ、96年マジックキス、06年コスモフォーチュン、07年キョウワロアリングで4勝。調教師として15年ベルカント、昨年のアレスバローズで2勝。このレースを知り尽くしている。

 最終リハは坂路。スムーズそのもので馬もこの時季はやる気に満ちているように見える。動きを確認した角田師に早速、感触を聞いた。「馬なりでもいい動きだった。やればもっと動く馬だが、いい回転で走れていた」。ただ、九州地方に接近している台風の影響は気になる様子。「中途半端な馬場状態になるとどうかな。パンパン馬場で走らせたい。いいレースを期待している」。生きのいい3、4歳馬が人気を集めそうだが、それじゃ面白くない。おじさんの新谷は7歳アレスバローズを応援すると決めた。

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2019年8月15日のニュース