【鳥谷越・本社予想の稼ぎどころ】14日福島12R ゴールドパッションが叩き2戦目で巻き返す

[ 2019年7月14日 08:00 ]

 JRAの年間スケジュールで唯一、東西の主場に重賞が1レースも組まれていないのが今週。つまり、土日で唯一の重賞となる本日の函館記念に“一点集中”となる。約30年前に馬券を買い始めた頃から、夏競馬を代表する重賞として頭にインプットされているのがこの函館記念。個人的に思い入れがあるのは、兄弟制覇を飾ったクラフトマンシップ(00年)とクラフトワーク(04年)。今年も、長く記憶に残るような名勝負を期待したい。

 本日の当欄で取り上げるのは、函館記念の後にゲートインする福島12R。主役不在の大混戦ムードが漂っており、どこから入っても妙味のある配当が期待できる。狙いは◎ゴールドパッション。舞台となる福島ダートでは【1212】と抜群の好成績。前走だけは1番人気で11着と精彩を欠く走りで大敗したが、当時は2カ月余の休み明け。実戦を叩かれながらジワジワ調子を上げるタイプで、本来の出来になかったと考えるのが自然だ。中1週と間隔を詰めて使ってきた今回は巻き返し必至。函館記念が的中しても、外れても、ここはビシッと勝負したい。
 

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2019年7月14日のニュース