【皐月賞】(2)サトノルークス 池添「流れ乗りたい」

[ 2019年4月12日 05:30 ]

厩舎周りで運動するサトノルークス
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 3連勝を引っ提げて挑むサトノルークスは枠は1枠2番に決まった。過去10年で2番枠は14年イスラボニータ、15年ドゥラメンテと連勝した、相性のいいゲート。兼武助手は「内の偶数はいいですね」と歓迎。スタートさえ決まればロスなく運べそうだ。池添は「前走は前々で競馬をしたし、そこを無理に変える必要はない。いい位置で流れに乗りたい」とイメージした。

 池江厩舎は17年、1着アルアイン、2着ペルシアンナイトで皐月賞ワンツーの快挙。そして何と言っても11年、池添と組んだオルフェーヴルでここを制し、3冠奪取へのスタートを切った。2週連続で追い切りにまたがった池添もサトノルークスについて好感触を得ている。「1週前、いっぱいにやっているので今週はそこまで強い負荷は要らなかった。いい走りだった。基本的に稽古は動かないんですけどね」。勝ち方を知る池添、池江師のコンビ。好枠を引き、不気味さはアップした。

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2019年4月12日のニュース