アーモンド ドバイターフ制覇から帰国「今後はオーナーと相談」

[ 2019年4月3日 05:30 ]

ドバイターフを制したアーモンドアイ(AP)
Photo By AP

 3月30日のドバイターフで海外G1初制覇を飾ったアーモンドアイ(牝4=国枝)が2日、帰国した。関西空港経由で午前6時40分に成田空港到着後、輸入検疫のため、JRA競馬学校(千葉県白井市)に10時30分に入厩した。

 同日、美浦で関係者から祝福攻めだった国枝師は「レース後に馬が一瞬フラッとしたけど秋華賞の時ほどではなかった。ドバイの出張厩舎が広くて快適だったのか。馬の雰囲気からして、日本にいる時以上に良くなっていた。(直線で)早めに1頭になってフワッとしたけど、後ろから脚をためていく形なら、もっと強い競馬ができたかもしれない」と笑顔のV報告を行った。

 今後は競馬学校で1週間の輸入検疫後、ノーザンファーム天栄(福島県)に移動して3週間の着地検疫を行う。今秋、凱旋門賞(10月6日、仏パリロンシャン)に挑むかが注目されるが「今後についてはオーナーサイドと相談して、決めることになると思う」と話していた。

続きを表示

2019年4月3日のニュース