【高松宮記念】ドンキ90点 7歳成熟の香り

[ 2019年3月19日 05:30 ]

体の張りに衰えがないレッツゴードンキ
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 春の彼岸に咲くオウバイ(別名・迎春花)の香気は日が傾くにつれて強くなります。夕方から女盛りを迎える成熟の花。牝馬になぞらえればレッツゴードンキでしょうか。桜花賞馬に輝いた3歳の娘時代はカン性をむき出しにするような立ち姿でしたが、7歳の淑女は穏やかにたたずんでいます。ハミの取り方は緩め。これは気持ちの余裕をうかがわせます。目と耳はカメラマンに向けて集中しています。一昨年の高松宮記念(2着)時は球節に馬房の中でやんちゃをして作ったような擦り傷が見られましたが、今ではおてんば傷の名残さえない。馬房の中でも淑女然としているのでしょう。

 昨年の高松宮記念(2着)と比べても体の張りは全く落ちていません。トモと肩にしっかり筋肉を付けています。少し太めの腹周りも今週のひと追いで絞れるでしょう。腹とトモの一部に冬毛が残っていますが、昨年のこのレースの前も首と前腕に冬毛が見られました。春彼岸に咲くオウバイを思わせる7歳牝馬は、うば桜のように現役生活の夕方から美しくなります。

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