【中京新馬戦】大物ディープ産駒プランドラー、迫力ボディー

[ 2018年7月20日 05:30 ]

 雄大なフットワークで大物感あふれる。日曜中京5Rでデビューするプランドラー(牡=池江、父ディープインパクト)の母プラウドスペルは、08年のケンタッキーオークス覇者で米G1・2勝の名牝。1番子マジカルスペルはダートで4勝、2番子グレートウォーリアーは芝の中距離で4戦2勝と底を見せていない。兄2頭と同様にプランドラーも480キロと迫力あるボディーは実にたくましく、池江師も将来性を高く評価する。

 「イレ込むところがなく、気性的にしっかりとしている。ゆったりとした距離は合いそうだし、血統的にも楽しみですね」

 1週前のCWコースはシルヴァンシャー(3歳500万)を相手に6F81秒7〜1F11秒8。上がり重点の内容ながら、僚馬を5馬身追走から半馬身差まで追い詰めた。センスのいい身のこなしで時計以上の迫力を感じさせる。名門厩舎の“クラシック候補生”が初陣で、どんな走りを見せるかに注目だ。

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2018年7月20日のニュース