500万条件ジェニアル、仏G1モーリスドゲスト賞に登録

[ 2018年7月20日 05:30 ]

 フランス遠征中のジェニアル(牡4=松永幹、500万条件)が仏G1モーリスドゲスト賞(8月5日、ドーヴィル競馬場直線芝1300メートル)に登録された。JRAが19日発表したもの。武豊とのコンビで臨む遠征初戦、仏G3メシドール賞(22日、メゾンラフィット競馬場芝1600メートル)の結果次第でG1に挑む。

 モーリスドゲスト賞はアベイ・ド・ロンシャン賞と並ぶ仏国の短距離最高峰レース。98年にはシーキングザパールが日本調教馬として初の海外G1制覇を飾った競走だ。同馬にも騎乗していた武豊にとっては20年ぶりのVが懸かる。ジェニアルの母サラフィナは仏G1を3勝した名牝。母子G1制覇も懸かっている。「(条件馬の海外遠征は)これまでなかった挑戦だが、どこまでやれるかレースが楽しみだ」と武豊は語っている。共に仏国に遠征しているラルク(牝5=同、1000万条件)は同日の準重賞ペピニエール賞(芝2100メートル)に出走する。

続きを表示

2018年7月20日のニュース