【小田原】鷲田、１００勝へ前進　決勝は佐藤幸の番手勝負

　通算１００勝に王手をかけている鷲田が決勝に駒を進めた。準決勝はペースで駆けた藤井を追走。直線で阿部、佐藤幸の強襲に屈したが、３着に粘った。「藤井君が掛かっていたね。ラインで決められなかったのは残念だけど、完全な形をつくってくれた」。３月高松Ｆ１以来の決勝進出で「期初めはいつも決勝に乗っているんですよ。（期末の）勝負駆けの緊張が解けていい感じなのかも（笑い）」。ファイナルは同期の佐藤幸の番手を得た。優勝での大台達成については「持ってるか、持ってないか、どっちですかね」と不敵な笑みを浮かべた。