【桜花賞】ミスターＸ　４連勝中ライラックには逆らえない！

　阪神１１Ｒ・桜花賞はラッキーライラックに逆らえない。デビュー４連勝の内容は本物。リリーノーブル、マウレアといったここでも人気を集めそうな有力勢とは勝負付けが済んだ印象で、気になるのはシンザン記念を勝ったアーモンドアイくらいか。そのアーモンドも空いた間隔、倒してきた相手関係などを考えると、ラッキーより不安要素は多い。

　前走・チューリップ賞は文句の付けようがなかった。３番手で先行しながら、計時した上がり３Ｆはメンバー最速の３３秒３。阪神ＪＦで２着（リリーノーブル）と０秒１だった差は、０秒３に広がった（チューリップ賞の２着はマウレア、３着リリーノーブル）。順調に前哨戦を使われ、状態面は型通りに上昇。先行できる脚質を考えれば、最内枠も必要以上に不安視することはない。まずは１冠目。馬単（１）から（３）（７）（８）（１３）（１７）へ。