中央競馬の予想専門紙「競馬ニホン」休刊 86年の歴史にいったん幕「諸般の事情」

[ 2018年4月8日 17:05 ]

 関西を中心とした中央競馬の予想専門紙「競馬ニホン」が15日付発行号をもって休刊する。1932年(昭7)の創刊以来、86年の歴史にいったん幕を下ろす。

 公式ツイッターは6日、「前夜通信社発行の中央競馬専門紙 競馬ニホンは、諸般の事情により4月15日付発行号をもって休刊いたします。昭和7年の創刊以来、長きにわたってご支援いただいた読者、関係者の皆様に厚く御礼申し上げます」と伝えた。

 また、休刊に伴い、公式サイトは「当サイトは4月8日をもちまして、すべてのサービスの提供を終了させていただくこととなりました」としている。

 JRA・G1通算14勝を挙げている名伯楽・松田国英調教師(67)は同紙のトラックマンとして活躍後に調教師に転身。皐月賞(15日)にも、有力馬の1頭・タイムフライヤーが出走を予定している。

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2018年4月8日のニュース