【AJC杯】アクター 新コンビ武豊と“復活走”に期待

[ 2018年1月16日 05:30 ]

武豊との新コンビで6カ月半ぶりに復帰するゴールドアクター
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 ゴールドアクターが武豊との新コンビで昨年の宝塚記念(2着)以来6カ月半ぶりに復帰する。昨秋の始動戦に予定していたオールカマーを後肢の疲労で回避。その後も体調が整わず、ジャパンC、有馬記念とも見送ったが、中川師は「ここまで無理しなかったのが良かった。ようやく始動できる状態に戻ってきた」と胸をなで下ろす。

 先週11日の1週前追い切りで実戦モードに入った。Wコースで調教駆けするリヴェルディ(4歳1000万)の8馬身後方から激しく追いまくる併せ馬。3馬身の後れを取ったが、「これだけ負荷をかければ息遣いも良くなるはず。時計が少しかかる今の中山コースは合っているし、休み明けでもいいレースができるはずだ」と続けた。

 舞台は15年有馬記念、16年日経賞、オールカマーを制した中山。横山典はミッキースワローと先約があるため騎乗できないが、武豊の手綱なら不足はない。「春の天皇賞は距離が長いのでここをステップに大阪杯(4月1日、阪神)を目標にしたい。G1へめどの立つ競馬をしたい」と、同師は明け7歳の古豪復活を願っていた。

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2018年1月16日のニュース