キタサンブラック 競走馬登録を抹消 種牡馬生活を送る北海道へ出発

[ 2018年1月8日 17:29 ]

担当の辻田厩務員にひかれて旅立つキタサンブラック
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 日本中央競馬会(JRA)は8日、昨年末の有馬記念や天皇賞3勝などJRA歴代最多タイのG1レース7勝をマークしたキタサンブラック(6歳牡馬)の競走馬登録を同日付で抹消したと発表した。

 通算成績は20戦12勝で重賞は10勝。獲得賞金18億7684万3千円(付加賞含む)はJRA史上1位だった。

 キタサンブラック(牡6=清水久)は8日午前10時前、栗東トレセンを離れて種牡馬生活を送る北海道へと旅立った。

 清水久師は馬運車の出発を見届け「いい形で無事に送り出せて良かった。どんな子供を出してくれるか楽しみ。ボク自身もまたクラシックを勝てる馬を育てていきたいですね」と話した。福島県のノーザンファーム天栄を経由、10日に北海道安平町の社台スタリオンステーションに到着する予定だ。

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2018年1月8日のニュース