【万哲の乱 特別編】6日小倉11R ヴォージュが晴雨兼用で巻き返す

[ 2017年8月6日 08:00 ]

 土曜は冷房が利いた社内で内勤業務。競馬場で体感していないので分からないけど、新潟や小倉はテレビ画面を通しても、暑さが痛いほど伝わってくる。小倉に接近中の台風5号は暑さを軽減するお湿りになるのか?はたまた大雨?それとも、レース発走時刻までは大して降らないのか?

 小倉11R・小倉記念は発走直前の馬場状態を見極めた上での購入をお勧めします。土曜の時計の出方を見る限り、芝はパンパンの高速馬場。少量の雨なら「1分58秒台前半」の好タイムは確実。1800メートルなら1分46秒台、2000メートルなら1分58秒台の持ち時計がある馬が安心して狙える。

 本命の(3)ヴォージュは2番手から完勝した3走前の下鴨Sの1分58秒2がまず光る。3番人気に推された前走・七夕賞(9着)は乱ペースに巻き込まれただけで参考外。それでも「1分58秒台(1分58秒9)」で乗り切ったのは充実の証明だろう。前走で大バテしたフェイマスエンドが飛ばさない限りは、指定席の2〜3番手は5F59秒台の“快適ラップ”が約束されている。3歳時(16年6月)には重馬場で快勝歴もあり、仮に雨が降ってもお勧め。

 《もうひと押し》新潟10R・驀進特別は(8)スペチアーレ。2日の坂路でラスト1F11秒9と上々の伸び。矢野師は「夏場は合う」と体調もお墨付き。得意の千直で先行粘り込み。

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2017年8月6日のニュース