【ＳＪＴ最終第２Ｓ】中野ぶっちぎり総合Ｖ！歴代最多７５得点

優勝した中野（中央）はボードを掲げバンザイ。左は２位の兵庫・田中、右は３位の高知・永森
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　「スーパージョッキーズトライアル（ＳＪＴ）２０１７」最終第２ステージが２２日、園田で行われ、第１ステージ首位の中野省吾（２５＝船橋）が圧巻の連勝。通算４戦３勝、２着１回、歴代最多の７５得点を挙げ、初出場で総合Ｖを決めた。地方代表として「ワールドオールスタージョッキーズ」（８月２６、２７日、ＪＲＡ札幌）に出場する。

　５日の盛岡第１ステージ１、２着で鮮烈なＳＪＴデビューを果たした若武者が再び大車輪の活躍だ。１０Ｒは５番人気、続く１１Ｒを４番人気馬で快勝。中野は「今週の船橋の成績がとんでもないことになっていた（１６戦４勝、２着５回、３着２回）ので（これは）来るな…という感じはあった」と第一声。さらに、８月の大舞台へ向け「世界の人たちがどんな騎乗をするか全く分からないけど、全く負ける気はしない」と高らかに勝利宣言で締めくくった。