【天皇賞・春】ハイラップに耐えた!ブラック驚異の心肺機能

[ 2017年5月1日 05:30 ]

天皇賞・春をレコードタイムで制覇したキタサンブラック(左)
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 驚がくタイムの要因となったのが、大逃げを打ったヤマカツライデンのラップ。2〜7F目まで11秒台のハイラップ。前半1000メートルの通過がマイル戦並みの58秒3。ディープインパクトが勝った06年より2秒速かった。離れた2番手とはいえ、キタサンブラックの消耗は大きく、上がり3Fは35秒3。上がり最速の3着サトノダイヤモンドですら35秒0。スピードに加え、究極の持久力勝負に耐えたブラックの心肺機能は驚異的と言っていい。

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2017年5月1日のニュース