【天皇賞・春】ダイヤ3着…2強対決完敗にルメールがっくり

[ 2017年5月1日 05:30 ]

<天皇賞・春>惜しくも3着に終わったC.ルメール騎手騎乗のサトノダイヤモンド
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 両雄並び立たず。キタサンブラックと人気を分け合ったサトノダイヤモンドは3着。中団追走から4角大外を進出したが、直線で追って追っても、先に抜け出したブラックとの差は詰まらない。結局、マークしたシュヴァルグランすら捉え切れなかった。

 ルメールは諦め顔で「仕方ない。もし内枠だったら2着はあったが、今日はキタサンが強過ぎた」と肩を落とした。池江師は落胆というより、むしろすがすがしい表情でレースを振り返った。「今日は無理。勝った馬が3つも4つも5つも上」。完敗を認めた上で、「ディープより(勝ち時計が)速いんだよ。キタサンは平成の大横綱」と勝者に最大の賛辞を贈った。

 今後について池江師は「馬も相当疲れていると思う。オーナーと相談だが、宝塚記念を使うか、スキップしてフランスに行くか。いずれにせよ馬の様子を見ながら」と語るにとどめた。

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2017年5月1日のニュース