【エルフィンS】サロニカVで桜花賞候補に!ディープ産駒3連覇

[ 2017年2月5日 05:30 ]

サロニカで逃げ切り笑顔の福永騎手
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 京都10Rの3歳牝馬オープン・エルフィンSは、スタートを決めて先頭に立った3番人気サロニカ(角居)が直線もしぶとく粘り、迫るアドマイヤローザを振り切った。ディープインパクト産駒は当レース3連覇。次走は未定だが、オープン特別Vで賞金加算に成功し、桜花賞の有力候補に名乗りを上げた。

 初コンビで勝利に導いた福永は「先手を取りそうな馬のスタートが遅くて。逃げるのもありかなと思っていた。終始、楽だったし最後まで脚色は乱れなかった」と快勝の内容を振り返る。デビュー2戦は控えて鋭い末脚を発揮していたが「どんな競馬でもできる馬。今日はうまくいきましたね」と満足げに振り返った。

 一方、単勝1・7倍の断然人気ミリッサ(石坂)は直線外から強襲するも3着。騎乗したルメールは「スタート前からテンションが高かった。スタートして400〜500メートルぐらい引っ掛かったね。ポテンシャルはあるが、まだ若い」と気性面を敗因に挙げた。

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2017年2月5日のニュース