【朝日杯FS】2歳G1総獲りへ!藤沢軍団サトノアレスがソウルに続く

[ 2016年12月13日 05:30 ]

 ソウルスターリングで阪神JFを制した藤沢和厩舎はサトノアレスを送り出す。デビュー3戦目の1800メートル戦で初勝利を挙げると、続くベゴニア賞(500万)では中団から最速の上がりで差し切った。

 藤沢和師は「前走で初めてマイルを経験したが、しまいの脚は桁違い。騎乗したライアン・ムーアも“いい馬だ”と褒めてくれた」とディープインパクト産駒らしい瞬発力を絶賛する。「馬っぷりはさらに良くなっているし、この上(全兄サトノフェラーリ)よりも体質が強い。ゆったり折り合っていけるのも強み」と続けた。

 重賞初挑戦でも休養明けを使われた上積みが加われば…。ベゴニア賞勝ち馬は朝日杯FS2勝。12年ロゴタイプ、14年ダノンプラチナに続くか。同一厩舎が2歳牡牝G1ダブル制覇を飾れば初の快挙となる。

続きを表示

2016年12月13日のニュース