【セプテンバーＳ】ミスターＸ　前走の内容光るマルヨバクシン

　中山１１Ｒ・セプテンバーＳはマルヨバクシンを指名する。１番人気に推された昨年の同レースは４着に終わったが、その後に現級はクリア済み。能力的には十分に足りる。

　逃げた前走の北九州記念がキラリと光る内容。序盤～中盤で１０秒台のラップを刻む速い流れを演出し、ラズールリッキー（６着）など力のある先行勢は軒並み崩れた。そんな中バクシンは勝ち馬ラインハートに０秒１差の３着に健闘。終始、勝ち馬の目標になりながらの粘走で、内容的には一番強い競馬をしていた。

　前走で効果を発揮したブリンカーを再度着用。今回のメンバー構成なら楽に運べそうで、自分のリズムを刻んでの先行なら押し切る可能性は十分。馬単（７）から（１）（６）（１２）（１４）（１５）（１６）へ。