【細原・騎手で獲る 特別編】24日阪神5R 稽古で好時計サンブリリアントが寺島厩舎の“一番星”決める

[ 2016年9月24日 08:00 ]

 21日に厩舎を新規開業した寺島師。学生時代から馬に親しみ、トレセンでは大久保龍、松田国と名門厩舎でキャリアを積み、助手時代には07年の菊花賞馬アサクサキングスにも携わった。「まずは1勝」と意気込む初陣は土日で4頭がスタンバイ。なかでも好感触だったのが阪神5R・新馬戦の◎サンブリリアント。

 1週前の坂路は松若を背に4F53秒6。全体時計こそセーブされたが、ラスト1Fでスイッチが入ると12秒2と鋭く末を伸ばした。松若は「素直で乗りやすく、気性も前向きなので初戦向き」と好感触。寺島師も「1カ月間ビッシリと乗り込んだ。いきなりからやれそうな雰囲気がありますね」と手応えをにじませる。馬券は良血で攻め動いたミスエルテとの2頭軸で勝負。

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2016年9月24日のニュース