【ニエル賞】マカヒキ単勝1・44倍!世界デビューへ準備万端

[ 2016年9月11日 05:30 ]

 仏G1凱旋門賞(10月2日、シャンティイ)の前哨戦「第65回ニエル賞」(11日、G2、シャンティイ)に出走するダービー馬マカヒキが10日、最終調整を行った。ラモルレー調教場のダートコースで大江助手を背に5Fのハッキングを行った後、6Fのキャンターで軽め運動。見届けた友道師は「レース前日まで順調に調教を行えました。今日のキャンターも前進気勢があって、いい動きでした。少頭数ですので、ゲート馬(4番)は特に気にしていません」と語った。

 今回の出走メンバーでG1勝ち馬はマカヒキだけということもあり、英国の大手ブックメーカー・ウィリアムヒル社は単勝1・44倍のオッズをつけている。世界デビューへ準備は整った。発走は日本時間午後10時。ここを勝って、来るべき本番へ堂々と向かう。

 ◆テレビ中継 グリーンチャンネルで凱旋門賞前哨戦の模様を放送する。第1部(ニエル賞、ヴェルメイユ賞)は午後9時30分~11時30分、第2部(フォワ賞)は12日午前0~1時。

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2016年9月11日のニュース