【大井・東京プリンセス賞】2番人気リンダリンダが抜け出しV

[ 2016年4月22日 05:30 ]

東京プリンセス賞を快勝したリンダリンダ(左)

 牝馬3冠第2弾「第30回東京プリンセス賞」が21日に大井で行われ、2番人気リンダリンダが快勝。桜花賞2着の雪辱を果たした。重賞3勝目。2冠を狙ったモダンウーマンは逃げて3着。

 中団キープ、4角6番手のリンダが直線外を伸びる。2馬身抜け出したところがゴール。モダンウーマンに昨年暮れから3連敗(2、3、2着)していたが、ついに逆転だ。真島(負傷休養中)に代わって騎乗の桑村は道営時代の主戦。「パワーアップしていた。3、4角は抜群の手応え。はじけてくれると思った」と笑顔。北海道から駆けつけ、初の南関重賞Vを決めた。次走は未定だが、6月15日のG2関東オークス(川崎)も視野に入っている。

 ◆リンダリンダ 父フレンチデピュティ 母クリムゾンルージュ(母の父エンドスウィープ)牝3歳 大井・荒山勝徳厩舎所属 馬主・MMC 生産者・北海道登別市のユートピア牧場 戦績12戦5勝(南関東4戦1勝) 総獲得賞金4550万円。

続きを表示

2016年4月22日のニュース