NARグランプリ表彰式 年度代表馬ハッピー“さらにいい成績を”

[ 2016年2月5日 05:30 ]

握手する年度代表馬ハッピースプリントの宮崎騎手(左)と森下師

 1月12日に発表された「NARグランプリ2015」の表彰式典が4日、東京・目黒雅叙園で行われた。26回目の地方競馬年間表彰。ファン50人を含む関係者約400人が出席した。

 13年に北海道所属で、今回は大井所属で2年ぶり2度目の年度代表馬に輝いたハッピースプリント(牡5)。森下淳平師(36)は「精神的な強さは3歳時から変わらず、年を重ねるにつれ体質が強くなった。今年、来年は上のレベルでさらにいい成績を残してくれると思う」と力強く語った。主戦騎手の宮崎光行(49=北海道)は2年前に続く受賞。「おっとりしていてレースで乗りやすい。もう少し前向きな姿勢が出ればなおいい」と笑顔を見せた。

 同馬は昨年暮れの東京大賞典6着後、休養中。5月のマイルG1かしわ記念(船橋)、6月の地元G1帝王賞(2000メートル)が春の目標で復帰戦は未定。体調によっては、かしわ記念での始動も視野に入れている。

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2016年2月5日のニュース