【東京スポーツ杯2歳S】スマートオーディン 鋭い末脚で重賞初∨

[ 2015年11月23日 16:11 ]

<東京11R・東京スポーツ杯2歳S>レースを制した(10)スマートオーディン

 「第20回東京スポーツ杯2歳S」(G3、芝1800メートル・曇・良)は23日、東京競馬場11Rで行われ、武豊騎手騎乗の4番人気のスマートオーディン(牡2=松田国厩舎、父ダノンシャンティ、母レディアップステージ)が、直線で鋭い末脚を見せつけ重賞初制覇。勝ち時計は1分49秒5。

 スタート後、マイネルラフレシアが先行。2番手をアグレアーブルが追走し、キラージョーが3番手に付けた。1番人気のロスカボスが4番手付近、スマートオーディンは後ろから2番目に位置を取った。

 3コーナー手前でキラージョーが先頭に。マイネルラフレシアが2番手、ロスカボスが3番手に付けた。この3頭が先団を形成し、4コーナーを通過。スマートオーディンは後方に位置を取り、直線を迎えた。

 直線に入ると、逃げるキラージョーを各馬が猛追。マイネルラフレシア、プロディガルサンが追い込みを見せたが、一番外から伸びてきたのはスマートオーディン。鋭い末脚を披露し、ゴール手前で先頭に立つとそのまま1着でゴールした。

 1馬身差の2着にプロディガルサン。そこから首差の3着にマイネルラフレシアが入った。

 スマートオーディンは、初の重賞制覇。全成績は3戦2勝。

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