スマートオーディン末脚爆発!初コンビ武豊も笑顔「期待通り」

[ 2015年11月23日 16:17 ]

<東京11R・東京スポーツ杯2歳S>レースを制した(10)スマートオーディンと武豊。左から2人目は松田国師
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 東京競馬場で行われた「第20回東京スポーツ杯2歳S」は、4番人気スマートオーディン(牡=松田国)が後方待機から追い込み策。直線で3F32秒9の切れ味を発揮し、2着プロディガルサンに1馬身差をつけて快勝した。3着はマイネルラフレシア。1番人気ロスカボス(牡=高野)は直線で失速し8着に敗れた。

 初コンビの武豊は「期待通りの末脚だった。思っていたよりもペースが遅くて道中は行きたがっていたが、直線は凄い切れ味。いい馬だね」と笑顔で振り返った。

 来年のクラシックへ向けても期待が持てる内容。松田国師は自らが管理したダノンシャンティ産駒でのタイトル制覇に喜びもひとしおだ。「この馬は父に比べて胴や手脚や首が長い。余裕のある体形でストライドも大きい」と分析。次走は未定だが「走りすぎないように大事に育てていけば、来年が楽しみ」と将来性を高く評価した。

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2015年11月23日のニュース