【阪神6R新馬戦】1番人気スマートシャレードが快勝!

[ 2015年10月3日 13:05 ]

接戦を制して勝利したスマートシャレード(手前)

 メイクデビュー阪神は3日、阪神競馬場6R(ダート・1800メートル・晴・やや重)で行われ、武豊騎手騎乗の1番人気、スマートシャレード(牡2=角居厩舎、父ブライアンズタイム、母スマートパルス)が、直線で切れ味の鋭さを見せつけ快勝した。勝ち時計は1分57秒6。

 スタート直後はセイヴァイタルとシゲルオニアジが先頭争い。1番人気のスマートシャレードがその後ろの3、4番手につけた。2番人気のトニーブロンディは中団からの競馬となった。
 
 3コーナーはセイヴァイタルが先頭で通過。3、4コーナーの中間に入ったあたりでカフジナイサーが後方から外からまくるように位置を上げ、直線手前で2番手につけた。トニーブロンディも徐々に前へと上がり、3番手に続いた。

 直線に入ると、セイヴァイタル、カフジナイサー、トニーブロンディが横一線になり、中盤あたりでセイヴァイタルが2馬身ほど抜け出し先頭に立った。だがその瞬間、外からスマートシャレードが姿を現し、カフジナイサー、トニーブロンディを抜き去ると、一気に先頭のセイヴァイタルまで捉えて1着でゴールした。

 逃げてレースを作ったセイヴァイタルが3馬身差の2着に残った。そこから4馬身差の3着には後方から追い上げたミスターライジンが入った。

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2015年10月3日のニュース