【とこなめ・トコタンキング決定戦】平本 地元G1初V

[ 2015年3月9日 05:30 ]

地元とこなめでのG1で初優勝した平本

 ボートレースとこなめ開設61周年記念「G1トコタンキング決定戦」優勝戦が8日、12Rで行われ、エース機に乗ってイン逃げを決めた平本真之(30=愛知)が今年2度目、通算3度目のG1優勝を“地元G1初V”で飾った。2着に池田浩二が続いて地元勢ワンツーとなった。

 エース・42号機を駆り、終始、余裕の運びだった。「深い進入も覚悟したが、そんなに深くならなかった」。平本は想定内の起こし位置から豪快に握って回り、1Mで早々と勝負を決めた。「内を見たら誰もいなかったので、やったと思った。ペラを叩いたので、どうかと思ったが、いい状態になっていて良かった」

 昨年末のグランプリシリーズを制し、先月は東海地区選をV。そして「一度は獲っておきたいと思っていた」という地元G1まで射止めた。今、最も勢いのある男、平本の快進撃はしばらく続きそうだ。

 ◆次走 優勝した平本真之、そして池田浩二、吉田拡郎の次走は17日からの尼崎SGクラシック。今村豊、今垣光太郎、松井繁、太田和美、山崎智也、瓜生正義、白井英治、菊地孝平、毒島誠、桐生順平ら豪華メンバーで今年最初のSGを争う。鈴木勝博は15日からのからつ一般戦。高橋勲、松本勝也、山田康二らが出場。杉山正樹は14日から下関一般戦。山口剛、西村拓也、篠崎仁志らが待ち受ける。重成一人は13日からまるがめ一般戦。倉谷和信、三嶌誠司、岡村仁らと優勝を争う。

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2015年3月9日のニュース