【京都新馬戦】カガハリウッド、谷師も実戦心待ち

[ 2015年1月3日 05:30 ]

 【東西ドキュメント・栗東=2日】毎年、2日朝に行われる「馬場開き」で競馬記者は一年の始まりを実感する。調教スタンド2Fで日本調教師会・関西本部長を務める谷師があいさつ。ピリッと気持ちを引き締めた柏原はその後、谷師の元へ。気になっていたのが昨年の菊花賞馬トーホウジャッカルの動向だ。現在は放牧先で充電中。この春の重賞戦線に照準を合わせている。

 「帰厩するのは今月末か来月に入ってからかな。予定通り阪神大賞典(3月22日)を目指していく」

 次世代にも楽しみな存在が控えている。今週の京都芝1600メートル(月曜6R)でデビューするカガハリウッド(牡)は母の父ピルサドスキー、父スクリーンヒーローが共にジャパンC勝ち。谷師は「大みそかに坂路でラスト1F12秒1。稽古の動きがいい。パワータイプでもないし、芝でさらに良さが出そう」と実戦を心待ちにしていた。

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2015年1月3日のニュース