【芙蓉S】芦毛ストリートキャップにくぎ付けの予感

[ 2014年9月24日 05:30 ]

 【東西ドキュメント・美浦=23日】先週は東西のG1トライアルを関東馬が制覇。ローズSをヌーヴォレコルトで制した斎藤師は多くの関係者から祝福を受けていた。小田も輪の中へ。会話も自然と弾む。「岩田君が本番(秋華賞)を考え、つながるようなレースをしてくれましたね」。馬は無事栗東入りし、G1・2勝目の期待が膨らむ。

 ヌーヴォに続く2歳陣も元気だ。日曜新潟の芙蓉Sに出走予定のストリートキャップ(父ゴールドアリュール)は怪物オグリキャップの孫。師は「血統的な字面だけを見るとダートかな!?と思っていたが、実戦の軽い芝で切れてくれた。新馬を使った上積みもあるし、根性もある。話題にもなりますし、ここを勝てば先が見えてきますね」と目を輝かせた。芙蓉Sといえば、ライスシャワー、ドリームジャーニー、ホエールキャプチャなど、後のG1馬が勝ち上がった出世舞台。今週は新潟出張予定の小田は、偉大な“母の父”と同じ芦毛の馬体にくぎ付けになりそうな予感がしていた。

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2014年9月24日のニュース