【岐阜記念】山崎、抜け出しV「初心に戻り、また頑張る」

[ 2014年9月24日 05:30 ]

優勝し、カップを掲げる山崎芳仁

 競輪の岐阜開設65周年記念の長良川鵜飼カップ(G3)最終日は23日、岐阜市の岐阜競輪場で決勝(2025メートル、5周)を行い、山崎芳仁(88期)が4月西武園以来、通算14回目の記念優勝を飾った。

 レースは村上―林―岡田―北津留―小野―大塚が前。7番手の守沢―小松崎―山崎が残り3周から上昇、北津留を抑えて赤板から先行態勢に入ると岡田が4番手に切り替え村上―林で続く。最終1角から小松崎が番手からまくり、村上も巻き返すが山崎が抜け出して優勝。

 山崎は「優勝は後輩2人の頑張りに尽きます。来年からギア規制になるけど時代の流れに合わせていくしかない。初心に戻り、また頑張ります」と、喜びとともに今後の抱負も語った。

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