【野路菊S】ダノンメジャー“文句なし”橋口厩舎の攻勢は続く

[ 2014年9月18日 05:30 ]

 【東西ドキュメント・栗東=17日】勝負の世界に身を置く者は“験を担ぐ”もの。サマーマイル王者に輝いたクラレントの橋口師は、関屋記念と京成杯AHを現地の新潟競馬場で観戦していない。これも験担ぎだった。

 その日、阪神競馬場にいた橋口師は10Rを勝ったレッドアリオンの表彰式に出た後、調教師席には戻らず車中のTV観戦を決め込んだ。理由は「道が混むから早めに出た」と言うから笑える。レッドアリオン→クラレントの兄弟Vバトン、が決まると、菱田は電話でコメントを求めた。

 橋口厩舎の攻勢はまだまだ続く。次週は大将格のダービー馬ワンアンドオンリーが神戸新聞杯に登場するが、その前に今週は注目の2歳馬ダノンメジャーが野路菊Sに出走する。坂路4F52秒5~1F12秒6と併走馬を子供扱いする切れ切れの動きに「文句なし。楽しみしかない」と、指揮官はトーンを高めていた。

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2014年9月18日のニュース