セルビア人騎手 ペロヴィッチが栗東視察「日本は施設が素晴らしい」

[ 2014年9月2日 14:10 ]

 今週から日本で騎乗するセルビア人騎手のジョルジェ・ペロヴィッチ(33)が初来日して栗東トレセンを視察した。「日本は施設が素晴らしい。僕の考えだがヨーロッパの騎手は日本での騎乗を夢見ている。簡単なことではないが今回、来日がかなって感激している」と熱い想いを口にした。同騎手は97年セルビアでデビュー。12年からイタリアに本格参戦して、13年は100勝を挙げリーディング5位へと躍進した。

 華麗な手綱さばきからイタリアでは愛称で“セルビアのデットーリ”と呼ばれている。「ヘルメットを被っている姿が似ているのかな」と報道陣を笑わすユーモアな一面も見せた。2日にJRA六本木事務所で短期免許が交付され、木曜日から栗東トレセンで調教に騎乗する予定。短期免許期間は9月6日から10月26日までの2カ月間。今週の小倉2歳Sではリッパーザウィンに騎乗する予定だ。

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2014年9月2日のニュース