オルフェ社台SS到着、雪景色にビックリ!正月明けから種付け準備

[ 2013年12月26日 05:30 ]

社台スタリオンステーションに到着し、馬運車から下りるオルフェーヴル

 有馬記念で圧巻のラストランVを飾ったオルフェーヴル(牡5)が25日午後1時45分、種牡馬生活を送る北海道安平町・社台スタリオンステーションに到着した。中山競馬場からノーザンファーム天栄(福島県)を経由して新天地へ。馬運車から下りる際には外の雪景色に驚いて立ち止まる場面もあった。

 事務局の徳武英介氏は「長旅にもかかわらず、いい表情。馬房では寝転んだり、外をキョロキョロと見ています」と様子を報告。年内は休養し、正月明けから種付け準備を始める。「練習や精液検査を行い、種付けは2月10~15日から始める予定。オルフェーヴルは父母(ステイゴールド、オリエンタルアート)とも白老で生まれたホームブレンド。このメード・イン・ジャパンの血を受け継いだ産駒で、いつか凱旋門賞に挑戦してほしいですね」と期待を寄せた。

続きを表示

2013年12月26日のニュース