【東京5R新馬戦】カノーロ 鮮やか差し切りデビューV!

[ 2013年11月16日 12:38 ]

 メイクデビュー東京は16日、東京競馬場5R(芝1600メートル・晴良)で行われ戸崎騎手騎乗の2番人気、カノーロ(牝2=堀厩舎、父ディープインパクト、母ソニックグルーヴ)が、直線鋭く伸びて差し切り優勝した。勝ち時計は1分35秒3。

 ややばらついたスタートからムーンフライトが先頭に立ち、2番手にシェールライン、3番手にヒメスズランがつける展開。

 4コーナーから直線に入り、シェールラインとムーンフライトが競り合う外からサクラカルナバルが脚を伸ばし先頭を捉える。残り200メートルを切ると、サクラカルナバルが抜け出しそのまま押し切るかに見えたが、後方でレースを進めたカノーロが外から鋭く脚を伸ばし先行馬を一気に差し切り突き抜けると、最後は2着サクラカルナバルに1馬身差1/4差をつけてデビュー戦を快勝した。

 カノーロの祖母は96年オークス、97年天皇賞・秋を制したエアグルーヴ。

 2着のサクラカルナバルと半馬身差の3着にはバトルジェジェジェが入った。なお、トキメキブンブンは向正面で騎手が下馬し競走中止となった。

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2013年11月16日のニュース