【東スポ杯２歳Ｓ】ミスターＸ　いきなりでも良血サトノアラジン期待

　東京１１Ｒ・東スポ杯２歳Ｓはサトノアラジン。８月のデビュー戦は中団から直線一気に突き抜け３馬身半差。圧巻の内容だった。１１年のセレクトセールで１億３０００万円（税抜き）の高値がついた良血馬のエンジンが違いを見せつけた。戸崎も「ゴール前でもまだ余裕があった」と絶賛。気配も絶好だ。最終追いでは３頭併せで古馬を一蹴。休養明け＆いきなりの重賞挑戦も、あっさりクリアする公算大。ここは来春クラシックへの登竜門。混とんとする牡馬戦線だが圧勝で一気に主役に躍り出る。

　対抗は前走で同舞台いちょうＳを制したイスラボニータ。

　馬単（９）から（１）（４）（５）（６）（７）（１５）