長塚 ことし記念5勝目 取手競輪「水戸黄門賞」

[ 2013年11月12日 17:36 ]

賞金ボードを掲げる長塚智広

 競輪の取手開設63周年記念の水戸黄門賞(G3)最終日は12日、茨城県の取手競輪場で決勝(2025メートル、5周)を行い、長塚智広(茨城)が3分0秒9(上がり11秒4)で勝ち、10月29日の一宮に続き、ことし記念5勝目、通算では12度目の記念優勝をマークした。

 レースは残り1周半から石井秀治(千葉)が南関東勢の先頭を切って先行したものの、最終周回に入って新田祐大(福島)が一気に巻き返して主導権を奪い、新田を追走した長塚がゴール前で差し切った。2着は新田、3着に岡田征陽(東京)が入り、ラインで上位を独占した。

 払戻金は車連単が(1)―(7)で280円、3連単が(1)―(7)―(9)で430円だった。

 ▼長塚智広の話 先行したら一番強い新田君を信頼してついていった。グランプリに向けて、この地元の記念を大事にしたいと思っていた。

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2013年11月12日のニュース