【天皇賞・秋】ジャスタウェイ 鋭い末脚見せつけG1初制覇!

[ 2013年10月27日 16:10 ]

<天皇賞・秋>2着のジェンティルドンナ(左)との競り合いを制したジャスタウェイ

 第148回天皇賞・秋(G1、芝2000メートル・晴良17頭)は27日、東京競馬場11Rで行われ、福永騎手騎乗の5番人気、ジャスタウェイ(牡4=須貝厩舎、父ハーツクライ、母シビル)が、直線で鋭く突き抜け優勝した。勝ち時計は1分57秒5。

 ややばらついたスタートからトウケイヘイローが先頭に立ち、2番手にジェンティルドンナが少しかかり気味につけ、その後にレッドスパーダ、ダイワファルコンなどがつける展開。

 4コーナーから直線に入り、逃げ粘るトウケイヘイローの外からじわじわと2番手追走のジェンティルドンナが迫る。しかし、そのさらに外から道中後方でレースを進めたジャスタウェイが鋭く脚を伸ばし、先行馬を一気に差し切り突き抜ける。最後は食い下がったジェンティルドンナに4馬身差をつけてG1初制覇を果たし、福永騎手は先週の菊花賞に続き2週連続のG1制覇となった。

 2着ジェンティルドンナと2馬身差の3着にはエイシンフラッシュが入った。

続きを表示

2013年10月27日のニュース