【船橋Ｓ】ハノハノ　直線末脚で差し切り首差Ｖ

　「船橋ステークス」（芝１２００メートル・曇良１６頭）は３０日、中山競馬場１１Ｒで行われ、蛯名騎手騎乗の３番人気、ハノハノ（牡５＝西園厩舎、父アドマイヤコジーン、母プロミネントカット）が、直線末脚で差し切り優勝した。勝ち時計は１分０７秒４。

　
　ほぼそろったスタートからリュンヌが中から飛び出して先頭に立ち、ダノンフェアリーが内から２番手につける展開で向正面へ。３角前から２番手につけたシルクウェッジが、直線で逃げ切りをはかったリュンヌを残り２００メートル付近で捉えて先頭に立ったが、中から鋭く追い上げたハノハノがゴール直前で交わし首差をつけて１着でゴールに飛び込んだ。

　２着のシルクウェッジから半馬身差の３着にはリュンヌが入り、１番人気のジョーオリオンは直線での伸びを欠き１０着に終わった。