【ドバイシーマC】ジェンティル、決戦場で脚慣らし 輸送影響なし

[ 2013年3月26日 06:00 ]

メイダン競馬場で調整するジェンティルドンナ

ドバイワールドC

 3強の一角ジェンティルドンナ(牝4=石坂)が出陣するドバイシーマクラシック(30日=日本時間31日未明、メイダン)も間近。同馬は11頭立ての8番枠からのスタートと決定した。

 オルフェだけじゃない。ジェンティルだって、負けられない。30日はドバイワールドCデー。ドバイシーマクラシックに出走する3冠牝馬ジェンティルドンナは25日、本番の舞台となるメイダン競馬場で調整を行った。

 タイセイレジェンド、ケイアイレオーネと共にまずはオールウエザー(以下AW)コースに入場。単走で勢いよく飛び出すと、軽快な脚さばきで1周。その後、芝コース向正面の引き込み線に移動し、芝の感触を確かめた。

 陣営は初の航空機による輸送を課題に挙げていたが「馬の雰囲気がいいし、輸送の影響はなかった」と石坂師は安ど。27日に追い切る予定で「これから芝で脚慣らしをしていきたい」と話した。なお、ワールドCを除く各レースの出走馬、枠順も確定。ジェンティルは11頭立ての8番。石坂師は「どこでもいいと思っていたが、いい枠でしょう」と話した。

 ◆ドバイワールドCデーをグリーンチャンネル(午後11時~31日午前3時半)が生中継する。BS、スカパー!、スカパー!光、J:COMは無料放送。

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2013年3月26日のニュース