【ラジオNIKKEI杯2歳S】エピファネイア 3頭併せで躍動感

[ 2012年12月20日 06:00 ]

 こちらもデビュー2連勝中、エピファネイアはCWコースでルグランヴォヤージ(5歳1600万)、エックスマーク(3歳500万)と3頭併せ。最後方でじっと我慢しながら、直線は最内へ。福永の手綱は動かないが、躍動感あふれるフットワークで半馬身先着した。ラスト11秒9と、きっちり動いた。

 「馬の後ろでうまく走れていた。トモ(後肢)の入りがいいし、動きも良かった。状態が良さそう」。福永が感触の良さを明かした。前走(京都2歳S1着)は道中で行きたがり、折り合いに課題を残したが、「だいぶ我慢できるようになった」と、鞍上は手応えを得ている。「2歳戦はスローペースで難しいレースが続く」と言うが、そこを克服しなければ上を目指すことはできない。目の前の一戦を見据えつつ、目標は来春のクラシック制覇。それだけの大器だ。 

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2012年12月20日のニュース