【秋華賞】ミスターX ラスヴェンチュラスの“切れ味”に期待

[ 2012年10月14日 06:00 ]

 京都メーン11R・秋華賞(G1)は、ローズS3着のラスヴェンチュラスを狙う。春のクラシックには出走できなかったが、夏の新潟で自慢の切れ味を磨き上げた。前走のローズSは世代トップ2のジェンティルドンナ、ヴィルシーナに、上がり3Fで0秒1上回る33秒1をマーク。前半1000メートル通過が61秒4の超スローペースの中、懸命に追い上げた。フルゲート18頭でG1の大舞台なら、スローな流れは考えにくい。今回は展開がはまるはず。

 枠順も理想的な3枠5番をゲット。近年はロスなく立ち回れる内枠に有利な傾向となってきた。08年以降で掲示板(5着以内)に入った20頭中、内の1~5番の馬が半分の10頭を占める。一方、外の14~18番の馬は3頭のみ。14番枠に入った2冠馬ジェンティルドンナにはマイナス材料となりそうだ。内の経済コースから、馬群をさばいて突き抜ける。

 馬単(5)から(1)(2)(3)(4)(14)

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2012年10月14日のニュース