富山競輪場に「爆弾」電話 悪質ないたずらか

[ 2012年9月27日 21:00 ]

 27日午前10時5分ごろ、富山市が運営する富山競輪場に、男の声で「爆弾を仕掛けた。今日のレースをできないようにしてやる」と電話があった。競輪場の従業員や富山北署員が場内を調べたが、不審物は見つからなかった。

 富山市によると、開場直後で入場者は約100人と少なく、レースにも影響はなかった。富山北署は悪質ないたずらとみて、威力業務妨害の疑いで調べている。

 この日は、ロンドン五輪ケイリンの銅メダリストら海外選手を招いた3日間の勝ち上がり戦初日だった。28日以降も警戒を強めて予定通りレースを行うという。

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2012年9月27日のニュース