【芙蓉S】エデン 坂路で12秒0!小島師も勝ち負け意識

[ 2012年9月27日 06:00 ]

厩舎周りで運動するエデンロック

 日曜中山9Rの芙蓉S(芝1600メートル)は一昨年にワンツーを決めたホエールキャプチャ、オルフェーヴルなど活躍馬を輩出しているレース。今年も好素材がそろったが、実績上位は札幌2歳S3着のエデンロック(牡=小島茂、父フレンチデピュティ)だ。追い切りは坂路で4F54秒2~1F12秒0と上々の伸び。小島茂師は「日によってのびのび走れる時とそうでない時があるが、きょうの動きは良かった。この状態で出せれば」と好感触を口にした。

 08年秋華賞3着で3連単1000万馬券を演出したプロヴィナージュの全弟。札幌で新馬Vを飾ると、素質馬がそろった札幌2歳Sは出遅れながら直線で鋭く伸びて3着を確保した。師は「騎手(三浦)はスタートは気にしなくていいと言っているし、まだ上積みはある。ここを勝てれば今後が楽になるからね」と勝ち負けを意識していた。

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2012年9月27日のニュース