【北九州短距離S】ツルマルレオン 豪脚で大混戦抜け出しV

[ 2012年9月1日 15:52 ]

 北九州短距離ステークス(芝1200メートル・晴良16頭)は1日、小倉競馬場11Rで行われ、北村友騎手騎乗の3番人気、ツルマルレオン(牡4=橋口厩舎、父ハーツクライ、母カストリア)が、直線での大混戦を驚異の末脚で外から抜け出して優勝した。勝ち時計は1分07秒3。

 
 ややばらついたスタート後に内から1番人気のハクサンムーンが抜け出してトップに立ち、ティファニーケイスとメモリアルイヤーが2番手を争う展開で4角前へ。直線でさらに加速したハクサンムーンが逃げ切りをはかったが、残り200メートルを切ってから外からツルマルレオン、中からオーシャンカレントとアースソニックが驚異の末脚で追い上げ、ゴール直前で4頭がほぼ横並びの大混戦となったが、ツルマルレオンが最後の伸びで頭差で抜け出し1着でゴールに飛び込んだ。

 2着のオーシャンカレントと3着に入ったアースソニックも半馬身差の大接戦だった。

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2012年9月1日のニュース