【松戸記念】武田G3通算19勝目「負けたと思っていた」

[ 2012年8月12日 18:29 ]

プレーオフを制しツアー初優勝した吉田弓美子

 競輪の松戸開設62周年記念の燦燦ダイヤモンドカップ争奪戦(G3)は12日、千葉県の松戸競輪場で決勝(2015メートル、6周)を行い、武田豊樹(茨城)が2分56秒0(上がり9秒2)で勝ち、7月末の福井記念に続くG319勝目を挙げた。

 レースは残り2周から山中秀将(千葉)を先頭に南関東勢6選手が先行集団を形成。単騎勝負の武田は最終周回の向正面からスパートし、先行ラインがばらけたところを内から巧みにまくって抜け出した。2着には武田を追走した深谷知広(愛知)がわずかな差で続き、3着は望月永悟(静岡)だった。

 ▼武田豊樹選手の話 準決勝(3着)がふがいなかったので、決勝は勝つことだけを考えて乗った。深谷君も追ってきたし最後は必死。写真判定が出るまでは負けたと思っていた。

 ▽決勝2015メートル(6周=先頭固定)(1)武田豊樹(茨城)2分56秒0(上がり9秒2)(2)深谷知広(愛知)微差(3)望月永悟(静岡)5身(4)栗原厚司(静岡)2身(5)山口貴嗣(福岡)1身(6)鈴木裕(千葉)1/2輪(7)鈴木誠(千葉)2身(8)山中秀将(千葉)1/2輪(9)武田憲祐(神奈川)5身

 ▽枠連複 (1)―(2)390

 ▽枠連単 (1)―(2)710

 ▽車連複 (1)―(2)390

 ▽車連単 (1)―(2)670

 ▽3連複 (1)―(2)―(9)2870

 ▽3連単 (1)―(2)―(9)6400

 ▽ワイド (1)―(2)210 (1)―(9)740 (2)―(9)990

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2012年8月12日のニュース