【関屋記念】ミスターX エアラフォン末脚が最も生きる

[ 2012年8月12日 06:00 ]

 新潟メーン11R・関屋記念(G3)は、今年から新設されたサマーマイルシリーズの第2戦。同シリーズ初戦の中京記念の上位4頭は出走していないが、5着以下に敗れた馬のうち7頭が出走。さらに休み明けの有力馬がそろって混戦ムードだ。

 本命は昨年2着のエアラフォン。前走の中京記念は6着に敗れたが、実績のあるコースに替わって巻き返しを狙う。昨年は上がり3F最速の33秒1の切れ味を発揮して0秒1差の2着に追い込んだ。直線の長い新潟は持ち味の末脚が最も生きる舞台だ。

 当レースの過去10年で、上がり3F最速馬は【4213】、上がり2位の馬(延べ11頭)は【2225】の好成績を残している。特に近5年では、必ずどちらかが連対、切れ者が上位にくる傾向に。昨年はスローペースの展開に泣いて差し届かなかったが、先行馬がそろった今年はこの馬向きの流れになるはず。初の重賞制覇を飾るともに、サマーマイルシリーズ王者へ王手をかける。

 馬単(17)から(7)(8)(9)(11)(14)

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2012年8月12日のニュース