【東京ジャンプS】デンコウオクトパス 断然人気に応え重賞初V

[ 2012年6月9日 14:29 ]

 第14回東京ジャンプステークス(JG3、芝3110メートル・雨重14頭)は9日、東京競馬場8Rで行われ、北沢騎手騎乗の1番人気、デンコウオクトパス(牡5=坂口厩舎、父マヤノトップガン、母シルキーマニッシュ)が、泥や芝がはげる悪条件の中、重賞初制覇を果たした。勝ち時計は3分30秒8。

 好スタートを切った1番人気のデンコウオクトパスが逃げ、2、3番手に序盤はジャストルーラー、ルールプロスパー、終盤はプライドイズハートとイージーウインがつけて直線に入る。直線では上位人気のルールプロスパーやトーセンオーパスが追いすがるも、2番手以下に終始つけた2馬身差以上のリードを守りきり、最後は2着に2馬身半差をつけ、重賞初勝利を決めた。

2着には8番人気のビービースカット、3着には6番人気のトウシンボルトが入った。

デンコウオクトパスは障害レースに転向後4戦目で重賞勝利。北沢伸也騎手は2010年3月13日の阪神スプリングJ(JG2)以来、約2年3カ月ぶりの重賞勝利で重賞通算3勝目を挙げた。

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2012年6月9日のニュース