厩舎経営に悩んでいた?小島貞博調教師 夫人に電話「先に行くから」

[ 2012年1月24日 07:35 ]

92年日本ダービーを制し、ミホノブルボンにまたがり、師匠・戸山師(右)と口取りに並ぶ小島貞騎手

 騎手として92年ミホノブルボン、95年タヤスツヨシでダービー2勝を挙げ、その後調教師として厩舎を開業していた小島貞博さん(60)が23日午後6時36分、滋賀県栗東市内の病院で死亡した。同日午後、同市内の栗東トレーニングセンター内にある厩舎2階で首をつって自殺を図ったとみられる。

 関係者によると24、25日の調教師免許更新の面接を前にして、厩舎経営について悩んでいたという。23日、夫人に「先に行くから」という内容の電話があったあと、午後3時ぐらいから連絡がつかなくなっていた。

続きを表示

この記事のフォト

2012年1月24日のニュース